2024年
10月
31日
木
№119
(高山市上宝町蔵柱)
県道からすこし上がった土地に
まっすぐなアプローチ
真南に向くこちらの古民家(本邸)
物件調査時、窓から入る秋の日差しと
テレビから流れるドジャースの試合の歓声は
とても対照的だった
本邸は明治25年築とされ
築後132年という時の中で
どんな景色や家族の会話を
見聞きしてきたのだろうか
移ろう時代に引かれながらも
どこか穏やかな雰囲気を纏っていた
対して平成10年築の別邸は
まだまだ新鮮な佇まい
なにもかもがこれからという印象
元気が溢れ出ていた
2024年
10月
31日
木
№118
(高山市奥飛騨温泉郷田頃家)
「雰囲気が良い」
それはとてもふわっとした感覚で
人によってその感じ方は
多種多様で常に形を変えていく
その空気のような雲のような感覚は
時として違和感を覚えたり
また同じような所へ戻ってきたり…
大正期に建てられたこちらの古民家
部分的にリフォームがなされてはいますが
特に2階部分、持ち出し(差し出し)造りを含め
内装の雰囲気がとても良いです
どうして雰囲気を良く感じるのか
それを説明することは難しいですが
百聞は一見に如かず
内見のご連絡をお待ちしています
最後に、、、源泉を利用できます※条件あり
2024年
9月
13日
金
№117
(飛騨市神岡町柏原)
人類は昔々から宇宙に何かしらの
ヒントや憧れを膨らませてきました
古代文明で考えられた「太陰暦」や「太陽暦」も
月や太陽、星から暦を得た方法です
飛騨市神岡町にあるこちらのお家
神岡町といえば、宇宙や物質の謎を
ニュートリノを観測して解き明かすという
ロマンあふれる施設
「スーパーカミオカンデ」で有名です
さて、本題に入ります
こちらのお家
昭和の古民家の雰囲気を纏いながらも
改装や増築により昭和中後期~平成初期の
古民家感と昭和レトロ感を感じる設えです
そして別邸屋上にある
ドーム型の建物
過去、天体観測をこのドーム内から
行っていたとのこと
夜の星空はどんな感じなのだろうか、、、
ワクワクとした気持ちで
お家の物件調査を終えました
2024年
8月
22日
木
№116
(高山市朝日町見座)
感情豊かな私たち人間には
どうしても喜怒哀楽など
様々な感情が日々ついて回る
一時の感情で今の選択を誤ったとしても
実は数年後それが正しい選択だったり
その逆もしかり・・・・
「最近の若者は・・・」
いつの時代でも言われること
時代の移ろいと共に
世代ごとにある一定の価値観が
なされていくと思う
古民家好きにはこちらのお家
ビビビッとくるかと
2024年
7月
23日
火
№113
(高山市西之一色町)
茅葺といえば白川郷に代表される
合掌の家
家には地域性が色濃く現れ
家が風土を纏っている
特に屋根はとても合理的に
的確に表現している
簡素・簡潔の茅葺屋根
もあれば
上品に美を携えた茅葺屋根
もある
この美しい建物があった場所は不明だが
往時をしのぶことはできる
茅葺の家は
私たちの
原風景であり心象風景
・・・
カタチあるいまに
とどめおきたい
2024年
7月
02日
火
№112
(高山市朝日町甲)
冠婚葬祭という儀式が
家からなくなって
家は身軽になった
歴史は繰り返すというが
この大きな儀式を再び担うことは
おそらくないだろう
家に尋ねるまでもなく
暮らし営みがあったかぎり
語りつくせぬ喜びがあったし
また
悲しみもあっただろう
そのつど
家は人に寄り添ってきた
オーナーの決断・・・
そのおもきこころ 包含して
佇む姿が
美しい!
2024年
7月
02日
火
№111
(高山市朝日町万石)
平屋の家
それも
古民家とくれば
しっとり風景に溶け込む違いない
風は
思うがままに通り抜け
季節の庭の花や緑の香り運ぶだろう
四季の陽射しは
深い軒を介して塩梅よく差し込むだろう
そんな時は
内と外の境界が曖昧となって
揺れるひだまり静かな雨音が
一層身近になるだろう
・・・
庭の低木設えは意図してか
今が盛りの
小低花木と宿根草が家に寄り添っている
2024年
4月
30日
火
№ 105
(高山市新宮町)
むかし
自然という概念がなかったように
古民家という定義もなかった?
家は変わってきた
家が担ってきた冠婚葬祭という儀式
儀式が家から離れ家は身軽になった
身軽になって
家が担っていたよきものも失った
幼いころに
暮らした体験そのなつかしさ
・・・
いま
伝統的な設えのなかで暮らす
あらためて
失ったものを見極めながら暮らせる
それはもしかしたらとても幸せなことなのでは
・・・
2024年
3月
24日
日
№ 104
(高山市八日町)
訪問(建物調査)の時は前日からの雪
寒の戻りという表現では
全くおぼつかない積雪
落雪設備を整えた屋根から落ちた雪が
うず高く
大きな屋根面積とは言え
やっぱりいかにも降りすぎだろう・・・
うつろい
すべてが移ろう
気候だってそう
・・・
この家もそう
築年明治17年という
華族令が制定された年に産声を上げた
華族令は昭和22年廃止
はじめがあれば 終わりもある
すべてが
うつろって今がある
この家のうつろい
140年の歴史その重みを
纏って・発散して
そして枯れていまは風情
単に移ろってきたわけではないことを
清浄最たる純白を纏って語っている
2024年
1月
20日
土
№103
(高山市清見町三ツ谷)
昭和39年 ここ三ツ谷の土地へと移築された古民家
遠くの山あいに北アルプスを望み
北側の窓には高洞山が映る
良い意味で心が無になれる
そんな土地です
気になる古民家ですが
過去要所要所で改修や修理をなされ、時代に寄り添いながら大事に暮らしてきた
そんな印象を感じました
ファミリーで住むも良し
倉庫を活用して何か手仕事をしながら住むも良し
三ツ谷の古民家は優しく受け止めてくれそうです
Sold out
2024年
1月
13日
土
№102
(高山市久々野町無数河)
古民家に限らずとも
家には
家に対する
オーナーの意図が現れる
家を拝見させていただくとき
いつもかんじること
一階
水廻りはほぼ増築部分におさめ
往時の設えを残すために
二階
現代の設えで整え日々の暮らしのために
オーナーの意図が
横一線の棟瓦のように青空に映える
背筋が伸びる時でもある
2023年
12月
25日
月
№101
(高山市国府町宇津江)
路(道)にも歴史がある
人馬の路
馬車の路
車の道
つれて
設えも変わってきた
そして
道であるために
そう
道としての機能を果たすため
かつてはどこにでもあった
路の表情
うねり・くねり
がなくなった
それを惜し気持ちは毛頭ない
ただ
この家は
うねり・くねった道の先にある
・・・
sold out
2023年
11月
05日
日
№100
(高山市清見町藤瀬)
青い屋根が青空と重なる
晩秋の低い陽光に際立つ
藤瀬の古民家
昔に一度、移築され現在の場所へ
古い家、故にリフォームは必要
しかしどんな家にしたいか
それは
あなたの世界観の見せ所
ある意味自由な家づくりの予感
・・・
そんなチャンスを得てみたい
2023年
9月
16日
土
№97
(飛騨市河合町稲越)
昔は
おそらく
茅葺の家だったろう
そして
大正13年にこの家が建つ
見上げ行く
愛しいわが家への小道
アプローチ
は
往時も今も変わらない
・・・
この道はすべて知っている
軽やかな足取り
重い足取り
そう
喜怒哀楽すべてを
そのすべてを包含して
・・・
アプローチは 小道は
人に 家に寄り添っている
2023年
7月
27日
木
№96
(高山市久々野町小屋名)
乗鞍を見晴らすところ
見晴らせるところは
希少そのもの
そう
飛騨の峰々はナイーブ
・・・
だから
見晴らせると
なおさら嬉しい
先人が選んだこの地
乗鞍岳
「乗鞍を見晴らすところ」
・・・
その立地はただそれだけで
2023年
5月
06日
土
(No.95)
(高山市高根町黍生)
「行く河の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず」
方丈記・無常観
―
低い家構え
簡素・簡潔の設えは
意図されたものではなく
風土があって
そして
人が風土を纏って
年月をかけ造りあげたもの
・・・
黍生地区
は
乗鞍岳の直下の地
不動の大自然を前にして
・・・
「閑居の気味もまた同じ
住まずして誰かさとらむ」
2023年
4月
27日
木
(No.94)
(高山市丹生川町日面)
南向きの
緩やかな斜地
その立地は
農耕のためだけに
ひたすら作物をつくるために
選ばれたわけではない
居宅縁側から
農地を愛でる喜び
春
農作業の手をとめ見上げれば
残雪光る乗鞍
新緑の山々
四季を愛で感じ
暮らす喜び
そして
農耕に勤しむ
・・・
往時の豊かな暮らし
その暮らしぶりを
想像することは難くない
SOLD OUT
2023年
4月
24日
月
(No.92)
(高山市清見町)
とても
優秀なドライバー
プロドライバーだったという
オーナー
心までも形成するに至った
その意識と素養が
随所に!
細部に!
「桃李もの言わず
下自ずからみちをなす」
良きものはものは
良きものを発散する
sold out
2023年
2月
13日
月
(No.89)
(高山市国府町木曽垣内)
仕事をいただいたときに
先ず
対象となる家・土地を
観ること
に
つとめる
先入観を持たずニュートラルに
・・・
大切にされた家
は
大切にされる素養を発散する
そう
こつこと積み重ねられたものだけに
控えつつも
明らかに
sold out
2022年
12月
01日
木
(No.88)
(飛騨市宮川町林)
起源は江戸という
旅籠から旅宿
そして
旅館
呼び名は変わっても
いつも
いつの時代も
旅人に寄り添うことを
生業としてきた
ー
越中街道は林地区
栄枯盛衰
・・・
条理・ことわり
を
蚊帳の外において暮らしたい
sold out
2022年
11月
04日
金
(No.87)
(飛騨市古川町数河)
見上げ進みゆくと木立の先に家が見えてくる
木立はその家の前庭
やがて
家は美しい立派な古民家とわかる
古民家までのアプローチ
・・・
いなかで暮らすとは季節の色を
知ること
季節とは色そのもの
・・・
咲き誇る桜を愛でる春
輝く山の青さに心躍る夏
乱れ染まる木々に癒される秋
一面の雪に目を細める冬
季節が発散する色は
命の息吹・大地の表情
・・・・
そのすべてがここにある
古民家が纏って
2022年
10月
15日
土
(No.84)
(高山市丹生川町板殿)
朝霧を纏って
静清と建つ
古民家
奥底から
醸し出すものは
自信
そう
ゆるぎない自信
・・・
左官職人の家は
美しい
職人の手の跡が美しい
sold out
2022年
5月
05日
木
(No.76)
(飛騨市神岡町西茂住)
茂住は雪深いところ
ここで暮らした人たち
傍目から苦労と思えることがそうではないこと
「暮らす」とは
一様ではないことを・・・
変わらぬ自然の懐に入ることが
穏やかな人生を育む
2022年
4月
21日
木
(No.73)
(飛騨市古川町数河)
屈指の豪雪地帯
克雪の古民家とくらした人たち
そして
灯した命
確かに覚悟は必要
でも
そんな暮らしに
確かな人生があるのでは
2022年
2月
23日
水
(No.71)
(高山市久々野町)
集落から
ちょっと離れた立地
その
程々の距離感
と
大切に使われた家
その
両方に癒されて暮らす
sold out
2021年
11月
04日
木
(No.69)
(高山市上宝町双六)
源流域は飛騨山脈の岩稜
幾筋の清流を集めて西方に下る
双六川は
とにかく美しい
四季折々
加えて何かにつけて
川面をめでる
ただそれだけで癒されて
sold out
2021年
9月
28日
火
(No.66)
(高山市丹生川町曽手)
乗鞍を見晴らすところ
山梨の白い花が咲く
幸の兆しのように
小さな実が約束される
sold out
2021年
5月
12日
水
(No.64)
(高山市荘川町六厩)
築後、正しくは
六厩大野平から移築後
300年以上という歴史を内包して
なおも美しいのは
六厩の自然のように
偉大だからだろう
sold out
2021年
5月
09日
日
(No.63)
(飛騨市河合町有家)
はるか彼方の明治
家造りは
総て手作業だった
気の遠くなるような手間の集大成が
ここにある
sold out
2021年
5月
04日
火
(No.58)
(飛騨市神岡町)
昭和も遠く懐かしい
良き昭和の
造りの良い家は
これからの古民家となる
sold out
2020年
3月
27日
金
(No.45)
(高山市丹生川町)
古民家との出合はいつも感動的!
それは立地であったり
道程であったり
建物そのものであったり
それが揃った家はなかなか無い
sold out
2018年
11月
02日
金
(No.30)
(高山市国府町)
紹介料等を別途申し受けます。他、
解体費、運搬費等が必要となります。
募集中止
2017年
4月
15日
土
(No.13)
(下呂市 萩原町山之口)
飛騨の匠が都へ通った歴史の道県道宮萩原線は
眼下に 最大の特徴は眺望のすばらしさ
2024年
10月
31日
木
№119
(高山市上宝町蔵柱)
県道からすこし上がった土地に
まっすぐなアプローチ
真南に向くこちらの古民家(本邸)
物件調査時、窓から入る秋の日差しと
テレビから流れるドジャースの試合の歓声は
とても対照的だった
本邸は明治25年築とされ
築後132年という時の中で
どんな景色や家族の会話を
見聞きしてきたのだろうか
移ろう時代に引かれながらも
どこか穏やかな雰囲気を纏っていた
対して平成10年築の別邸は
まだまだ新鮮な佇まい
なにもかもがこれからという印象
元気が溢れ出ていた
2024年
10月
31日
木
№118
(高山市奥飛騨温泉郷田頃家)
「雰囲気が良い」
それはとてもふわっとした感覚で
人によってその感じ方は
多種多様で常に形を変えていく
その空気のような雲のような感覚は
時として違和感を覚えたり
また同じような所へ戻ってきたり…
大正期に建てられたこちらの古民家
部分的にリフォームがなされてはいますが
特に2階部分、持ち出し(差し出し)造りを含め
内装の雰囲気がとても良いです
どうして雰囲気を良く感じるのか
それを説明することは難しいですが
百聞は一見に如かず
内見のご連絡をお待ちしています
最後に、、、源泉を利用できます※条件あり
2024年
9月
13日
金
№117
(飛騨市神岡町柏原)
人類は昔々から宇宙に何かしらの
ヒントや憧れを膨らませてきました
古代文明で考えられた「太陰暦」や「太陽暦」も
月や太陽、星から暦を得た方法です
飛騨市神岡町にあるこちらのお家
神岡町といえば、宇宙や物質の謎を
ニュートリノを観測して解き明かすという
ロマンあふれる施設
「スーパーカミオカンデ」で有名です
さて、本題に入ります
こちらのお家
昭和の古民家の雰囲気を纏いながらも
改装や増築により昭和中後期~平成初期の
古民家感と昭和レトロ感を感じる設えです
そして別邸屋上にある
ドーム型の建物
過去、天体観測をこのドーム内から
行っていたとのこと
夜の星空はどんな感じなのだろうか、、、
ワクワクとした気持ちで
お家の物件調査を終えました
2024年
8月
22日
木
№116
(高山市朝日町見座)
感情豊かな私たち人間には
どうしても喜怒哀楽など
様々な感情が日々ついて回る
一時の感情で今の選択を誤ったとしても
実は数年後それが正しい選択だったり
その逆もしかり・・・・
「最近の若者は・・・」
いつの時代でも言われること
時代の移ろいと共に
世代ごとにある一定の価値観が
なされていくと思う
古民家好きにはこちらのお家
ビビビッとくるかと
2024年
7月
23日
火
№113
(高山市西之一色町)
茅葺といえば白川郷に代表される
合掌の家
家には地域性が色濃く現れ
家が風土を纏っている
特に屋根はとても合理的に
的確に表現している
簡素・簡潔の茅葺屋根
もあれば
上品に美を携えた茅葺屋根
もある
この美しい建物があった場所は不明だが
往時をしのぶことはできる
茅葺の家は
私たちの
原風景であり心象風景
・・・
カタチあるいまに
とどめおきたい
2024年
7月
02日
火
№112
(高山市朝日町甲)
冠婚葬祭という儀式が
家からなくなって
家は身軽になった
歴史は繰り返すというが
この大きな儀式を再び担うことは
おそらくないだろう
家に尋ねるまでもなく
暮らし営みがあったかぎり
語りつくせぬ喜びがあったし
また
悲しみもあっただろう
そのつど
家は人に寄り添ってきた
オーナーの決断・・・
そのおもきこころ 包含して
佇む姿が
美しい!
2024年
7月
02日
火
№111
(高山市朝日町万石)
平屋の家
それも
古民家とくれば
しっとり風景に溶け込む違いない
風は
思うがままに通り抜け
季節の庭の花や緑の香り運ぶだろう
四季の陽射しは
深い軒を介して塩梅よく差し込むだろう
そんな時は
内と外の境界が曖昧となって
揺れるひだまり静かな雨音が
一層身近になるだろう
・・・
庭の低木設えは意図してか
今が盛りの
小低花木と宿根草が家に寄り添っている
2024年
4月
30日
火
№ 105
(高山市新宮町)
むかし
自然という概念がなかったように
古民家という定義もなかった?
家は変わってきた
家が担ってきた冠婚葬祭という儀式
儀式が家から離れ家は身軽になった
身軽になって
家が担っていたよきものも失った
幼いころに
暮らした体験そのなつかしさ
・・・
いま
伝統的な設えのなかで暮らす
あらためて
失ったものを見極めながら暮らせる
それはもしかしたらとても幸せなことなのでは
・・・
2024年
3月
24日
日
№ 104
(高山市八日町)
訪問(建物調査)の時は前日からの雪
寒の戻りという表現では
全くおぼつかない積雪
落雪設備を整えた屋根から落ちた雪が
うず高く
大きな屋根面積とは言え
やっぱりいかにも降りすぎだろう・・・
うつろい
すべてが移ろう
気候だってそう
・・・
この家もそう
築年明治17年という
華族令が制定された年に産声を上げた
華族令は昭和22年廃止
はじめがあれば 終わりもある
すべてが
うつろって今がある
この家のうつろい
140年の歴史その重みを
纏って・発散して
そして枯れていまは風情
単に移ろってきたわけではないことを
清浄最たる純白を纏って語っている
2024年
1月
20日
土
№103
(高山市清見町三ツ谷)
昭和39年 ここ三ツ谷の土地へと移築された古民家
遠くの山あいに北アルプスを望み
北側の窓には高洞山が映る
良い意味で心が無になれる
そんな土地です
気になる古民家ですが
過去要所要所で改修や修理をなされ、時代に寄り添いながら大事に暮らしてきた
そんな印象を感じました
ファミリーで住むも良し
倉庫を活用して何か手仕事をしながら住むも良し
三ツ谷の古民家は優しく受け止めてくれそうです
Sold out
2024年
1月
13日
土
№102
(高山市久々野町無数河)
古民家に限らずとも
家には
家に対する
オーナーの意図が現れる
家を拝見させていただくとき
いつもかんじること
一階
水廻りはほぼ増築部分におさめ
往時の設えを残すために
二階
現代の設えで整え日々の暮らしのために
オーナーの意図が
横一線の棟瓦のように青空に映える
背筋が伸びる時でもある
2023年
12月
25日
月
№101
(高山市国府町宇津江)
路(道)にも歴史がある
人馬の路
馬車の路
車の道
つれて
設えも変わってきた
そして
道であるために
そう
道としての機能を果たすため
かつてはどこにでもあった
路の表情
うねり・くねり
がなくなった
それを惜し気持ちは毛頭ない
ただ
この家は
うねり・くねった道の先にある
・・・
sold out
2023年
11月
05日
日
№100
(高山市清見町藤瀬)
青い屋根が青空と重なる
晩秋の低い陽光に際立つ
藤瀬の古民家
昔に一度、移築され現在の場所へ
古い家、故にリフォームは必要
しかしどんな家にしたいか
それは
あなたの世界観の見せ所
ある意味自由な家づくりの予感
・・・
そんなチャンスを得てみたい
2023年
9月
16日
土
№97
(飛騨市河合町稲越)
昔は
おそらく
茅葺の家だったろう
そして
大正13年にこの家が建つ
見上げ行く
愛しいわが家への小道
アプローチ
は
往時も今も変わらない
・・・
この道はすべて知っている
軽やかな足取り
重い足取り
そう
喜怒哀楽すべてを
そのすべてを包含して
・・・
アプローチは 小道は
人に 家に寄り添っている
2023年
7月
27日
木
№96
(高山市久々野町小屋名)
乗鞍を見晴らすところ
見晴らせるところは
希少そのもの
そう
飛騨の峰々はナイーブ
・・・
だから
見晴らせると
なおさら嬉しい
先人が選んだこの地
乗鞍岳
「乗鞍を見晴らすところ」
・・・
その立地はただそれだけで
2023年
5月
06日
土
(No.95)
(高山市高根町黍生)
「行く河の流れは絶えずして
しかももとの水にあらず」
方丈記・無常観
―
低い家構え
簡素・簡潔の設えは
意図されたものではなく
風土があって
そして
人が風土を纏って
年月をかけ造りあげたもの
・・・
黍生地区
は
乗鞍岳の直下の地
不動の大自然を前にして
・・・
「閑居の気味もまた同じ
住まずして誰かさとらむ」
2023年
4月
27日
木
(No.94)
(高山市丹生川町日面)
南向きの
緩やかな斜地
その立地は
農耕のためだけに
ひたすら作物をつくるために
選ばれたわけではない
居宅縁側から
農地を愛でる喜び
春
農作業の手をとめ見上げれば
残雪光る乗鞍
新緑の山々
四季を愛で感じ
暮らす喜び
そして
農耕に勤しむ
・・・
往時の豊かな暮らし
その暮らしぶりを
想像することは難くない
SOLD OUT
2023年
4月
24日
月
(No.92)
(高山市清見町)
とても
優秀なドライバー
プロドライバーだったという
オーナー
心までも形成するに至った
その意識と素養が
随所に!
細部に!
「桃李もの言わず
下自ずからみちをなす」
良きものはものは
良きものを発散する
sold out
2023年
2月
13日
月
(No.89)
(高山市国府町木曽垣内)
仕事をいただいたときに
先ず
対象となる家・土地を
観ること
に
つとめる
先入観を持たずニュートラルに
・・・
大切にされた家
は
大切にされる素養を発散する
そう
こつこと積み重ねられたものだけに
控えつつも
明らかに
sold out
2022年
12月
01日
木
(No.88)
(飛騨市宮川町林)
起源は江戸という
旅籠から旅宿
そして
旅館
呼び名は変わっても
いつも
いつの時代も
旅人に寄り添うことを
生業としてきた
ー
越中街道は林地区
栄枯盛衰
・・・
条理・ことわり
を
蚊帳の外において暮らしたい
sold out
2022年
11月
04日
金
(No.87)
(飛騨市古川町数河)
見上げ進みゆくと木立の先に家が見えてくる
木立はその家の前庭
やがて
家は美しい立派な古民家とわかる
古民家までのアプローチ
・・・
いなかで暮らすとは季節の色を
知ること
季節とは色そのもの
・・・
咲き誇る桜を愛でる春
輝く山の青さに心躍る夏
乱れ染まる木々に癒される秋
一面の雪に目を細める冬
季節が発散する色は
命の息吹・大地の表情
・・・・
そのすべてがここにある
古民家が纏って
2022年
10月
15日
土
(No.84)
(高山市丹生川町板殿)
朝霧を纏って
静清と建つ
古民家
奥底から
醸し出すものは
自信
そう
ゆるぎない自信
・・・
左官職人の家は
美しい
職人の手の跡が美しい
sold out
2022年
5月
05日
木
(No.76)
(飛騨市神岡町西茂住)
茂住は雪深いところ
ここで暮らした人たち
傍目から苦労と思えることがそうではないこと
「暮らす」とは
一様ではないことを・・・
変わらぬ自然の懐に入ることが
穏やかな人生を育む
2022年
4月
21日
木
(No.73)
(飛騨市古川町数河)
屈指の豪雪地帯
克雪の古民家とくらした人たち
そして
灯した命
確かに覚悟は必要
でも
そんな暮らしに
確かな人生があるのでは
2022年
2月
23日
水
(No.71)
(高山市久々野町)
集落から
ちょっと離れた立地
その
程々の距離感
と
大切に使われた家
その
両方に癒されて暮らす
sold out
2021年
11月
04日
木
(No.69)
(高山市上宝町双六)
源流域は飛騨山脈の岩稜
幾筋の清流を集めて西方に下る
双六川は
とにかく美しい
四季折々
加えて何かにつけて
川面をめでる
ただそれだけで癒されて
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2021年
9月
28日
火
(No.66)
(高山市丹生川町曽手)
乗鞍を見晴らすところ
山梨の白い花が咲く
幸の兆しのように
小さな実が約束される
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2021年
5月
12日
水
(No.64)
(高山市荘川町六厩)
築後、正しくは
六厩大野平から移築後
300年以上という歴史を内包して
なおも美しいのは
六厩の自然のように
偉大だからだろう
sold out
2021年
5月
09日
日
(No.63)
(飛騨市河合町有家)
はるか彼方の明治
家造りは
総て手作業だった
気の遠くなるような手間の集大成が
ここにある
sold out
2021年
5月
04日
火
(No.58)
(飛騨市神岡町)
昭和も遠く懐かしい
良き昭和の
造りの良い家は
これからの古民家となる
sold out
2020年
3月
27日
金
(No.45)
(高山市丹生川町)
古民家との出合はいつも感動的!
それは立地であったり
道程であったり
建物そのものであったり
それが揃った家はなかなか無い
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2018年
11月
02日
金
(No.30)
(高山市国府町)
紹介料等を別途申し受けます。他、
解体費、運搬費等が必要となります。
募集中止
2017年
4月
15日
土
(No.13)
(下呂市 萩原町山之口)
飛騨の匠が都へ通った歴史の道県道宮萩原線は
眼下に 最大の特徴は眺望のすばらしさ