18日 11月 2024
(No.) (飛騨市神岡町野首) ひとえに板倉といっても 微妙に造りやデザインが違っていたり 建つ土地の特徴を考えて 合理的な造りをしていたり 一つとして同じものがないこと それがなんだか好きです
28日 8月 2024
№117 (高山市朝日町西洞) 昔のままの設えで ほぼ改装がなされていない 小さめの古民家 飛騨らしい建物 まさしく古民家再生に ふさわしい
16日 8月 2024
(No.115) (飛騨市神岡町丸山地内) 近隣の 国指定重要文化財 「小萱の薬師堂」 は 鎌倉時代建立のお堂の部材を利用して 室町時代初期に再建された という さて 民家に目を向ければ 木材の良し悪しは多少あれど同じ「木」を使い 技術の良し悪しは多少あれど職人が 造りあげた同じ木造建築物 ・・・ 「木」の命は人の命を遥かに超えて在るもの 木を尊び...
12日 8月 2024
(No.114) (飛騨市神岡町和佐府地内) 「山之村」は 飛騨山脈直下の地 名は通称で 標高1000mの高原に点在する 集落の総称 地図にはこの名はない この天空の地で 自然を おそれ・あがめ・いつくしみ 暮らした人たち ・・・ 築年は明治末期という 「後の世をねがうこころは・・・」 わが家に託すおもき心・・ 施主の想いを この地の秀峰 天蓋山が 知ってござる
02日 7月 2024
(No.110) (高山市清見町夏厩) 面積 高さ 設え その どれをとっても 板倉としての機能優先の カタチ 飛騨の板倉の基本形です
11日 6月 2024
(No.109) (高山市上宝町蔵柱) ちょっと大きめ 3.5間×2.5間 の板倉は 片屋根が特徴です
11日 6月 2024
(No.108) (飛騨市河合町保木林) 豪雪地 保木林の板倉 は 特徴的な設え 校倉を纏って
11日 6月 2024
(No.107) (高山市上宝町双六) 高台の 傾斜地に建つ板倉は 懸け造りの様式を得て 山裾の 農山村の 風情の一翼を担ってきた
26日 4月 2023
(No.93) (飛騨市宮川町洞地内) 飛騨市宮川町 富山県境近く 宮川両岸に点在する 集落を 遥か下に見てさらに登坂進みゆくと 雪 小規模雪崩「ノマ」の残雪 下の集落では葉桜というのに ・・・ 想像を絶する雪が降る ・・・ 強くなければ ただただ強くなければ ・・・ その心に寄り添う家 は 堅牢でなければならなかった
18日 3月 2023
(No.91) (飛騨市河合町新名地内) 千年の闇は千年かけて明るくなるのではなく 一瞬である マッチ一本で明るくなる ・・・ 信仰心とは言い難いけども いつもそれに似たような 気づきがある古民家訪問 家内は漆黒の柱梁と相まって 動くことさえためらうほどに暗い まさに闇 そんな時わずかに開けられた戸窓から漏れる光 一筋の光 闇は一瞬で消え去る...