10日 7月 2015
板倉は穀物を保管する建物です。もともと実用本位の建物ですから土蔵の品格には遠く及びませんが、ワビサビを纏いつつ風景に溶け込む点においては茅葺屋根に匹敵する美しさがあると思っています。屋根は、クレぶき屋根が最高なのですが瓦屋根もいいものです。
24日 6月 2015
素晴らし板蔵です。もう言葉はいりませんね。
21日 4月 2015
今日、桜前線が津軽海峡を渡ったとかニュースで言っていました。そんな折、自宅近くの桜野公園は一気に華やいでいます。桜野公園の桜はソメイヨシノ宮川を挟んで左岸の桜並木は山桜、山桜は少し遅れて咲きます。遠く富山湾に至る神通川の支流宮川は一昨日からの雨で増水しています。「濁川に桜愛でよと言う私」・・・・失礼しました~(笑)
08日 10月 2014
国分寺八日市で職人さんの出店いくつかありました。 木取りからすべての行程を手作業でやっている家具・木小物の店やステンドグラスの小物の店、そして有道杓子の店などです。 有道杓子については地元の有名な杓子ですし、こしらえておられる方に興味がありましたのでお会いしたいと思っていました。その機会を今日、八日市で得たのです。...
26日 8月 2014
宇津江四十八滝に行く街道沿いの板蔵建築、手打ちそば屋開業目指しての作業が進んでいます。板蔵は傷みが激しかったのですが復活しました。土台を替える。柱を継ぎ足す。栓を楔を替える。等々すべては木造建築の融通性があってのこと、そして、それを引き出すのは職人です。職人の手仕事なのです。
12日 8月 2014
切妻の小屋です。小屋と言えども手抜きがありません。 小屋自体はそれほど古いものではないのですが、古材を活用してつくられ環境と相まってとても良い雰囲気があります。 もしあなたが、このような佇まいを求めて自宅を建てようとするならばそれは素晴らしいことだと思います。...
09日 8月 2014
朱色の小屋は、山間の集落を結ぶ立派な道路沿いにありました。屋根は飛騨地方伝統の朱色のトタン葺、周囲の壁は波トタンに朱色のペンキが塗ってあり小屋としての佇まいもかなり目立ちます。 民家ではできない自由な発想は小屋づくりの楽しいところだと思います。...
03日 8月 2014
富山市内の書店で「小屋の力」と言う分厚い本が眼にとまりました。もう5年以上前のことです。 値段は3619円+税、カラー写真主体で適度な文章配置、なによりもそのタイトルに惹かれて購入しました。...