「落ち葉の舞い散る停車場は~」奥村チヨさんのヒット曲「終着駅」です。そして「さみしい女の吹きだまりだから~」と続きます。すみません。晩秋の我家のシンボルツリーの現状を伝えたくて昔の歌を引っ張り出してきました。
家の前、風渦巻くところは乾いたケヤキの落ち葉がサラサラと音をたて舞っています。
材としてのケヤキ、特に煙でいぶされ磨きこまれた古民家のケヤキの柱や梁などがたまらなく好きでこの家を移築しました。
木曽五木はヒノキ、アスナロ、ネズ、サワラ、マキですが木曽六木と言うとケヤキが加わるそうです。ケヤキ以外はすべて常緑針葉樹、木目の美しさ故に殿様のお沙汰に加えられたのでしょう。
今は木立としてのケヤキの魅力も四季折々大いに感じています。
地元の冨士小学校跡地、その一角にケヤキの大木があります。一時は移転した工場建設で伐られる運命でしたが強運にも生き残りました。商業施設・娯楽施設・工場いづれも大きな建物の中心的なところに立つケヤキは、そのエリアのシンボルツリーになっています。
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