家をつくるうえで一番大切なことは何でしょうか。広い土地に建てることでしょうか。お金を沢山かけることでしょうか。有能な建築士に委ねることでしょうか。有名な建築会社を選定するすることでしょうか。できるだけ節約することでしょうか。断熱の効いた家に住むことでしょうか。便利・快適で行き届いた家に住むことでしょうか。私は、このどれもが正解であり正解ではないと思っています。結果的に意にそぐわぬ家になったとしても自分の意思がどれだけ貫かれているか否かが重要であると思います。
家は自分を表現する究極のカタチ、言わば究極のファッションではないかと思います。身に纏う服や持ち物、あるいは日々使う車などはその例示の一つでしょう。住居も「中らずとも遠からず」です。
古民家も纏うファッションです。
イギリスでは古民家は価値あるものとされています。その理由はさておきイギリスにはツウィードのジャケット、親子二代で継がれ着られるジャケットがあります。衣服にでさえ歴史を纏わせようとする人、民があることに感激しました。
純粋に古いものには価値があると思います。もっともっとその部分に触れていきたいと思う今日この頃です。
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