61歳にしてお寺の門徒入りをしました。
お寺は、国府町広瀬の西念寺です。本家も、またこの地区のほとんどが西念寺なので迷うことなくかねてよりの思いを果たしたという感じです。
仏壇は一昨年に仏間に納めています。
もうお分かりでしょうが私宅は分家です。もう15年以上前のことでが、分家をされていた叔父さんの葬式がありました。叔父さんは門徒入りをされていなかったようでそのことで折にちょっとした会話がありました。叔父さんの信念で考えでそのようにされていたのだとは思いますが、それ以来、門徒入のタイミングを考えるようになりました。
その絶好のタイミングが還暦・退職だった訳です。でも、退職と同時に町内会長を任されそして不動産屋をやり始めましたので一年遅れの今年となったのです。
門徒入りしてからは東本願寺発行の宗教新聞「同朋新聞」の配布、また、ご回壇の案内など新たな見聞を広げる機会を得ています。
門徒入り云々とか仏壇の必要性とかを考えなかったわけではないのですが、やがて、確実に到来するものに備えるための不安感の除去であり安心感を求めた結果です。ですから多分に独善的な門徒入りだった訳です。
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