古民家が大好きと言って不動産屋をさせていただいています。
さて、私が常々考えていることをお話しします。
その考えはまだまだ具体的なものは何一つありませんが、皆さんにお話しすることによって行動を起こさざるを得ない状況に身を置こうと思います。
古民家に代表されるような昔ながらの建物が新たに供給されていない途切れている現状を考えると、今日、私たちが伝統的建物から受けている良きことを将来に残すことができなくなることは確実です。
でも、それは寂しいことですがしかたないことだと私は思っています。
問題なのは古民家建築に注ぎ込まれている職人の技術、今も受け継がれている技術が失われていく危機に瀕していることなのです。
技術と現場は表裏一体、一方が無くなればその一方も無くなるのです。
ですから現場の確保が急務です。
とは言え、現在の建築に取って替わるような復活を求めているのではありません。
日本の伝統文化の大切な一つを何とか守りたいだけなのです。
そのために何ができるのか考えていきたいと思います。
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