2月13日から古民家のオーナー様と交流を重ね、好感触のなかですすめてきた若いふたりの古民家再生プランは、4月1日深夜の電話で終了となりました。
エイプリルフールであってほしい、でも厳しい現実でした。誰も悪くはありません。いや、オーナー様や周りの方々を変にその気にさせた私が悪いのかもしれません。
ふたりのことを考えると本当に残念でなりません。どうか前向きになってください。お願いします。そして目標に向かってまた一緒にやりましよう。
心に良くないことは重なります。
今日4月2日、小学2年まで通った国府村立冨士小学校唯一の遺構、私たちの心遺産ともいえる講堂の解体作業がいよいよ始まりました。
気にしていたことが始まったのです。
大型機械で殴りつけるような解体かと思っていましたが予想に反して手仕事で始まりました。
「どこかに移築?」喜び勇んで駆けつけ作業員の方に尋ねるとただ分別のためとか、やっぱり壊されるのか・・・・・。
骨組(トラス)バンバンだし、レトロだし、利用する方法ってたくさんあるだろうに・・・・。
と、このように思うこと自体、これが自分勝手の証拠なのですね。
みんなが一生懸命に生きているのですから。
考えさせられた二日間でした。