まだまだ暖のある生活から抜け出せずにいるこの時期決まって来シーズンに焚く薪を準備します。
本当なら2年間保管したものを焚くのが一番なのですが、諸事情で一年分の確保がやっと、この時期に作業を終えないと来るシーズンは乾き不足から楽しい薪ストーブライフとならないのでテンションの上がる作業となります。
薪づくりは結構な力仕事です。興味の無い方からは「何であんなえらいことを」と思われても仕方がない作業ですがやってみると意外に楽しいものです。
20年間やってきても飽きませんが、ただ年々作業はとろくさくなりました(笑)。
冬の火はごちそうと言います。冬の外仕事のひととき男衆が焚火に手をかざして「ごっつお・ごっつお」と当たり前のように言っていました。冬の火は何にも勝るごちそうなのです。
ならば薪づくりは男の手料理の下ごしらえ、おいしそうに食べてくれる顔を想像しながら台所に立つ感覚で今日から薪づくりです。