26日 11月 2024
№120 (飛騨市神岡町和佐保) 神岡は青いころ(^^; 6年間暮らした「街」 そう 当時でもまだ 「町」ではなく まだ々「街」だった 鉱山パワーで彩られた街は 深い谷合の地でありながら 都会っぽい雰囲気が漂っていた いい街だった・・・ あれから35年が過ぎいま 「街」から「町」に佇まいを変えた町に 東大の宇宙線研究所がつくられ...
31日 10月 2024
№119 (高山市上宝町蔵柱) 県道からすこし上がった土地に まっすぐなアプローチ 真南に向くこちらの古民家(本邸) 物件調査時、窓から入る秋の日差しと テレビから流れるドジャースの試合の歓声は...
31日 10月 2024
№118 (高山市奥飛騨温泉郷田頃家) 「雰囲気が良い」 それはとてもふわっとした感覚で 人によってその感じ方は 多種多様で常に形を変えていく その空気のような雲のような感覚は 時として違和感を覚えたり ...
13日 9月 2024
№117 (飛騨市神岡町柏原) 人類は昔々から宇宙に何かしらの ヒントや憧れを膨らませてきました 古代文明で考えられた「太陰暦」や「太陽暦」も 月や太陽、星から暦を得た方法です 飛騨市神岡町にあるこちらのお家 神岡町といえば、宇宙や物質の謎を...
22日 8月 2024
№116 (高山市朝日町見座) 感情豊かな私たち人間には どうしても喜怒哀楽など 様々な感情が日々ついて回る 一時の感情で今の選択を誤ったとしても 実は数年後それが正しい選択だったり その逆もしかり・・・・ 「最近の若者は・・・」...
23日 7月 2024
№113 (高山市西之一色町) 茅葺といえば白川郷に代表される 合掌の家 家には地域性が色濃く現れ 家が風土を纏っている 特に屋根はとても合理的に 的確に表現している 簡素・簡潔の茅葺屋根 もあれば 上品に美を携えた茅葺屋根 もある この美しい建物があった場所は不明だが ...
02日 7月 2024
№112 (高山市朝日町甲) 冠婚葬祭という儀式が 家からなくなって 家は身軽になった 歴史は繰り返すというが この大きな儀式を再び担うことは おそらくないだろう 家に尋ねるまでもなく 暮らし営みがあったかぎり 語りつくせぬ喜びがあったし また...
02日 7月 2024
№111 (高山市朝日町万石) 平屋の家 それも 古民家とくれば しっとり風景に溶け込む違いない 風は 思うがままに通り抜け 季節の庭の花や緑の香り運ぶだろう 四季の陽射しは 深い軒を介して塩梅よく差し込むだろう そんな時は 内と外の境界が曖昧となって 揺れるひだまり静かな雨音が...
30日 4月 2024
№ 105 (高山市新宮町) むかし 自然という概念がなかったように 古民家という定義もなかった? 家は変わってきた 家が担ってきた冠婚葬祭という儀式 儀式が家から離れ家は身軽になった 身軽になって 家が担っていたよきものも失った 幼いころに...
24日 3月 2024
№ 104 (高山市八日町) 訪問(建物調査)の時は前日からの雪 寒の戻りという表現では 全くおぼつかない積雪 落雪設備を整えた屋根から落ちた雪が うず高く 大きな屋根面積とは言え やっぱりいかにも降りすぎだろう・・・ うつろい すべてが移ろう...