07日 8月 2015
先日、東京の方が移築できる古民家を探しているとのことで、大きな建設会社の社長さんに飛騨の古民家三棟を紹介しました。どの民家も自信を持ってお勧めできる古民家ではありますが、先ずは社長さんのお眼鏡にとまらなければお客さんには情報が届きません。どうか皆さんに気に入られて新たな歴史を纏ってほしいものだと思います。心底、家としての命を繋げていってほしい、ただそれだけです。
16日 7月 2015
板倉の魅力は色々とありますが小さいことにあると思います。そして内部、その小さな空間には感じるものがあります。好んで移築される訳でもあります。
26日 6月 2015
たくさんの別荘が存在する飛騨ですが、ワビサビの美しさを追い求めるオーナーの別荘と言う点においては、私は、大げさではなく飛騨一番だと思います。売り物件となった今現在もオーナーの想いのこもった改修・改修計画が進んでいます。その情熱には本当に驚かされます。美的感覚の優れたオーナーにとって別荘かかわることすべてがアートに繋がるのだと思います。
19日 6月 2015
3間半×4間、建坪14坪の可愛らしい古民家です。二階を合わせると延べ28坪、結構な面積になりますが、やっぱり古民家としては可愛い大きさです。...
02日 6月 2015
ここは、JR鎌倉駅西口と江ノ電鎌倉駅の目の前。一等の立地に、レトロな店構えにほのぼの宣伝の不動産屋さん、引きこまれそうです。しかし、店頭の物件情報は二億近いものや他一億台が数件、どひゃあ~(@_@)です。 物件所在地は葉山・逗子など、鎌倉不動産事情の一端に触れた瞬間でした。
20日 5月 2015
昨日、田頃家の移築希望の古民家を見てきました。自分的にも現地再生より移築再生、移築して甦る物件だと思います。間口8間、奥行き6間、土台の部分交換、柱の根継ぎ、部分的な根太と板敷きの交換、裏側垂木の取り換えなど必要です。構造的にも意匠的にも優れていると思います。ご連絡お待ちしています。(3間×3間の板倉併設)
08日 4月 2015
現代の方丈庵、板蔵別荘に設えられた露天風呂に浸かる。ただそれだけで所有する喜びがあります。 本物件の詳細は、「藤井喜三郎の庭と板蔵」、「物件情報」で掲載しております。
23日 3月 2015
先日、売却希望の古民家をオーナー立会いの下見せて戴きました。私にとって古民家を見ることは探訪以外の何物でもありません。すべての古民家には歴史があります。その歴史の一端に触れられることが何よりも嬉しいことなのです。
03日 1月 2015
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。一昨年の3月に42年間お世話になった前職を定年退職して不動産屋の看板をあげましたが、未知のことゆえに看板も事業に対する気構えも控えめに始めさせていただきました。不安感先行の開業でした。...
06日 12月 2014
古民家移築の総指揮をとる大工さんの工場を尋ねました。 吊戸の前に見かけないヒノキの角材の山がありました。 車内からの遠目でも樹種が見て取れるほどに、大きな角材は存在感たっぷりです。「これってあれですか?」と棟梁に尋ねると、「そう、土台やな」と、笑顔の返事です。...